せどりの資金を効率良く回すのに欠かせないのが、クレジットカードですね！
せどり（特に電脳せどり）を行っている方で、なかなか現金のみで資金を回しているという方はほとんどいないのではないでしょうか？
クレジットカードの利用日と締め日と支払日のタイムラグを上手く使うと、実際に利用した金額の支払いを1ヶ月以上遅らせることが可能です！
それまでに仕入れた商品を販売し代金を先にもらうことができれば支払いは販売代金で行えますし手持ちの現金が少ない方でも資金の持ち出しなく回すことができます。
今回は楽天カードのせどりにおいてフル活用する方法を基本的な部分から応用まで解説させて頂きたいと思います！
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目次
楽天カードの毎月の締日と支払い日は？
楽天カードの毎月の締日と支払い日は下記のとおりになります。
楽天カード 締日 支払日
引用：楽天カード
締め日というのは、わかりやすくいうとカード利用の期間の区切りのイメージで毎月1日から月末までの利用分がその月の利用額として計算されます。
（楽天市場でのカード利用の場合は締日は毎月25日です。）
そしてその月の利用額を翌月の27日に支払うということです。
（楽天市場での26日～月末までの利用分は、翌々月27日の請求です。）
例えば、2018年1月の利用分（1月1日～1月31日の間の利用分）は翌月の2018年2月27日火曜日が支払い日になります。
カード代金の支払い方法は銀行の口座振替（自動引落）が便利なので設定しておきましょう！
（銀行振込やコンビニ払いなどだとうっかり忘れてしまい、カードが使えなくなる恐れがあります。）
楽天カードあるある
楽天カードを使うシーンとしては 楽天市場からの仕入れが多いと思います。
楽天市場で楽天カードを使うと SPUというポイントプログラムによりポイント3倍（ゴールド、プレミアムカードは更に+2%）
になるので、
せっかく楽天仕入れにクレジットカードを使うのであれば楽天カードを使うのが断然お得なのでなるべく使いたいですよね！！
ただそこに立ちはだかるのが 「ご利用可能額」という、各個人が使える限界の金額です。
いくらクレジットカードカードが便利！楽天でバリバリ仕入れるぞー！！
と言ってもこの上限に到達してしまうと使えなくなってしまうわけです^^;
特に楽天ではスーパーセールやお買いものマラソンという仕入れやすいタイミングが月の頭にあるので月の頭にバリバリ使ってしまうと月末にかけては別のカードを使わざるを得ないです。
普通に使っていれば。笑
でもこの利用可能額を楽天カードが認めた合法な方法で、増やすことができるって知っていましたか？
これからその方法について説明させて頂きます！
楽天カードの利用可能額を復活させる方法！
楽天カードの利用可能額を復活させる方法、、、
それは、、、
「利用代金の先払い」
です。
支払いまでの期間が長いのがクレジットカードのメリットであるので
え、
と思った方も多かったかもしれませんが
ある程度資金がある方は入金を前倒しにしてでも、SPUのポイント3倍（5倍）を取りに行ったほうが利益額が増えるのでおすすめです！
次に注意点などを見ていきます！
楽天カードの「仮確定日」を必ずチェック！！
今回のこの方法の注意点としては、「カード利用料の支払額が確定してから前入金すること」こちらになります！
楽天カードの支払額が確定する前にこの作業を行おうとすると「明細が消えてしまう」とのことです。
明細が消えてしまうと確定申告などの際、集計が大変になるので前入金は必ず確定日を待ちましょう！
支払い方法により確定日が異なるようなのでチェックしておいてくださいね！
↓ ↓ ↓
【口座振替（口座登録がお済み）の方】
毎月12日に請求金額が仮確定いたします。
その後、毎月15日（もしくは20日）に請求金額が確定します。
請求金額の確定がどちらの日にちに該当するかはご登録の金融機関により異なります。
請求金額の確定日は、楽天e-NAVIの「ご利用明細」メニューの「請求確定日」にてご確認いただけます。
【コンビニ/銀行振込払いの方】
毎月10日に請求金額が確定します。
引用：楽天カード
【実録】楽天カードの利用可能額の増やし方
2018年1月に利用可能額が早々に足りなくなり困ったので実際にこの方法を試してみました！
順を追って見ていきましょう！
利用可能額の確認
楽天カードアプリにて、今月の利用可能額を照会したところ、、、
楽天カード 利用可能額
ご利用可能額が月の前半時点で早くも59,896円。。。
200万円は枠はあるんですけどね。12月頑張りすぎました笑
これは後半のキャンペーンでの仕入れに備えて利用可能額を増やさねば！
ということで次に行ったのが「電話」です。
楽天プレミアムカードデスクへ電話
楽天カードの裏側の左下にお問い合わせ用の電話番号が書いてあるのでそこに電話します！
口頭で情報を伝えられるのでメモとペンの用意をしておくと良いでしょう！
オペレーターにつながるので
「先月の利用料を前入金したいのですが、、、」
と伝えると、本人確認されてその後振込先と振込金額を口頭で伝えられます。
間違えないようしっかりメモをとりましょう！
楽天銀行の指定口座へ入金！
電話でオペレーターから伝えられた楽天銀行の指定口座に指示された金額を振込ましょう！
14時までに振込を行うと当日分として受領されます。
（それ以降は翌日振込と見なされます。）
”即日”利用可能額が増えた！！
STORMもお昼頃電話し、14時前に急いで楽天銀行から指定口座へ入金しました！
（楽天銀行同士だと手数料が無料なのでお得ですよ！）
そして16時過ぎに再度楽天カードのアプリで利用可能額を照会すると、、、
楽天カード 利用可能額
無事に利用可能額が1,315,195円に増えていました！
これで月末にかけてもガンガン楽天カードで仕入れつつポイントを貯めて利益額も増やせますね！！
利用可能枠を復活させるだけでなく増やしてしまえ！！
楽天カードの利用可能枠を増やす方法をこの記事で１つ学んだわけですが、
そもそも、より枠の大きいカードを利用するというのも資金繰りの改善やキャンペーンのポイントを効率良くもらい、利益率を改善するためには重要なポイントです！
SPUのキャンペーン内容変更でプレミアムカードへ変更することがほぼ必須となってきたので下記のなるべくお得に切り替える方法も頭の片隅に置いておくと良いですよ！
↓ ↓ ↓
楽天カードの繰り上げ返済の注意点
楽天カードの明細、購入履歴から購入情報が消える
前述の通り、毎月12日の楽天カードの仮確定日より前に繰り上げ返済を行うと楽天カードの明細や、購入履歴から購入時の情報が消えるので注意しましょう。
確定申告などの際にも、ショップでの購入や利用した証明がなくなるので危険です。
二重支払いによるキャッシュフロー悪化
12日の楽天カードの仮確定日以降、引き落としのかかる27日の前日の26日まで繰り上げ返済が可能です。
しかし、20日前後くらいにはカード会社が引き落としの設定をかけてしまうようで繰り上げ返済しても27日に一旦二重で引き落としがかかってしまう場合があります。
もちろん二重になった分は後日返金されるのですが、返金まで1週間位かかることもあるので、それでもその間キャッシュを回せるよう注意が必要です。
したがって、楽天カードで繰り上げ返済を行う場合は12日以降なるべく早期を推奨します。
楽天銀行利用のSPU特典対象外
楽天カードの繰り上げ返済を行ってしまうと、支払日に楽天銀行から引き落とされる金額がゼロになるので、SPU特典の「楽天銀行で楽天カードの引落をするとポイント+1倍」が対象外となってしまいます。
が、個人的には、繰り上げ返済を行うくらい仕入れができる方はこのSPU特典を捨ててでも、楽天カードの枠をあけて購入金額を増やしていくほうがおすすめです。
その他、SPUに関しての攻略法、注意点などは別の記事で解説しています。
変更点も多いので、何度も確認いただき特典がもらえる条件を常に正しく理解しましょうね！
↓ ↓ ↓
終わりに
クレジットカードの仕組みやメリットデメリットを理解した上でこのような少しの工夫を行うことで長期的に見ると手元に残る利益額に大きな差がつくので皆さんも是非試してみてくださいね！
楽天せどりで稼ぐための方法は、下記の別記事に集約していますのでこちらも合わせてご覧になって頂くと、各種注意点や攻略法が深く、そして幅広く学べます。
合わせてご確認いただき、マスターしてくださいね！
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