【重要】納品先指定オプションサービスの終了
ならびに「酒類蔵置書の設置の手続き」
というメールが、
3月14日のお昼ごろに、
納品先指定オプションサービスを利用中の出品者に
続々と連絡がいっていたようですね!
僕にもこんな感じで
FBA納品先指定終了のメールが届いていました!!

FBA納品先指定の終了は以前から噂されていましたがとうとう来たかー!!
という感じですね!
でも大事なのは、この情報を受け取った次に
どんな行動をとるか
だと思います!
今回の規約変更を踏まえた上で
今後どう行動すべきか僕なりの考えを
まとめてみましたので
是非参考にしてみてください!
登録者数1,400名以上の
ポイントの達人STORM公式LINE@登録で
楽天せどりスタートアップマニュアル
と
ポイント計算ツール
を
プレゼント中!


↑の画像を
をクリックして友だち追加いただければ
自動返信ですぐにプレゼントしますので
受け取っておいてくださいー!
目次
そもそもFBA納品先指定オプションって?
今回の規約変更の影響範囲を
確かめる上で重要なのは
そもそも規約上どうだったかを把握することです。
FBA納品先指定オプションについては
こちらの公式サイトにて詳細が書かれています。
気になる納品先指定オプションの手数料は
普段あまり気にしていない方が多いとは思いますが、
実はこれだけかかっていました!
↓

引用:Amazon
納品先を指定するのに、
1個あたりの手数料が小型は5円、標準が8円、大型が9円
かかっていました。
が、今回の納品先指定オプション終了の
規約変更により、
2018年5月9日から現在登録中の納品先指定が
解除されたので
自然とこの手数料もなくなります。
まずは今までかかっていた手数料が
ざっくりこの程度で
5月9日以降はかからなくなったことを
把握しましょう!
では、皆さんが気にしているのが
今回の納品先指定オプション終了によって
どれだけコスト増が想定されるか
この部分だと思うので、
まずは重要な要素となるであろう、
Amazonフルフィルメントセンター(FC)の情報
から把握し直しましょう!
Amazonフルフィルメントセンター(FC)について
まずはFBAの納品先である、
Amazonフルフィルメントセンター(FC)
の一覧です!
名称 | コード | 住所 |
Amazon川越FC | NRT5 | 〒350-1182 埼玉県川越市南台1-10-15 |
Amazon川島FC | HND3 | 〒350-0195 埼玉県比企郡川島町かわじま2-1-1 2F |
Amazon堺FC | KIX1 | 〒590-8589 大阪府堺市堺区築港八幡町138-7 |
Amazon大東FC | KIX2 | 〒574-8531 大阪府大東市緑が丘2-1-1 |
Amazon鳥栖FC | HSG1 | 〒841-8505 佐賀県鳥栖市弥生が丘3-1-3 |
Amazon小田原FC | FSZ1 | 〒250-8560 神奈川県小田原市扇町4-5-1 |
Amazon市川FC | NRT1 | 〒272-0193 千葉県市川市塩浜2-13-1 |
Amazon八千代FC | NRT2 | 〒276-8525 千葉県八千代市上高野2036 |
Amazon多治見FC | NGO2 | 〒507-8585 岐阜県多治見市旭ヶ丘10-6 |
Amazon藤井寺FC | KIX4 | 〒583-8533 大阪府藤井寺市津堂4-435 |
AmazonはこれらのFCで全国から
納品される商品を保管しています。
そしてFBAの納品先は、
商品タイプに基づき基本的には
日本にある各Amazonフルフィルメントセンターの
在庫量を均等に保つため、
納品先フルフィルメントセンターは
購入需要と在庫量に基づいて選択されていました。

引用:Amazon
つまり、FBAの納品先は
納品先指定オプションを使わない
デフォルトの場合はFCの近くに住んでいようが
FCの都合で遠方の倉庫が指定
されてしまうことは
皆さんもご存知の通りしばしばありました。
僕もせどりを始めた時、
千葉に住んでいるのに
納品先が鳥栖に指定されとても
驚いた記憶があります。笑
でもこれからは
納品先指定オプションが終了するため
出品者全員がそんな状況に
陥ることになります。
近場のFCが運良く指定されることが
望ましいのですが
遠方ばかりが毎度指定される
最悪の事態も考えて、
それでは、
一回の納品あたり
どれくらいのコスト増になるか
試算してみることにします!
納品コストシュミレーション
今回はSTORMの住んでいる千葉から
納品先指定オプションを指定して
最も近隣の市川FCに納品する場合と、
納品先指定オプション解除後
鳥栖にFCが指定された場合について
比較したいと思います!
多くの皆さんが現在使っているであろう
ヤマト便とパートナーキャリアの
2パターンでシュミレーションしてみます!
ヤマト便
ヤマト便の場合、複数箱をまとめて送るケースが
多いかと思うので
ここでは仮に、1箱あたり50商品(標準商品)、
120サイズで5箱まとめて送るケースで考えます。
3辺が0.4m×0.4m×0.4mだとすると、
280をかけて容積換算重量は17.92kg
これが5箱あるので
89.6kgと
ヤマト便の料金テーブルでは
100kg以下の料金を見ます。
納品先指定オプション解除前
もちろん納品先は市川FCに指定するので、
千葉県の千葉市・船橋市以外から
千葉県の千葉市・船橋市以外への
100kgまでの料金テーブルを確認すると、
ヤマト便の送料は
3,036円でした!
ここに50商品×5箱=250商品分の
納品先指定オプションによる手数料が
かかるので、
これが1個あたり標準商品が8円なので
2,000円にもなります。
意外と大きいですね!
したがって、
かかったコストは合計
5,036円となりました!
納品先指定オプション解除後
次に同条件で納品先指定オプション解除後に
残念ながら最も遠い
鳥栖FCが指定されてしまった場合を
考えてみます!
千葉県の千葉市・船橋市以外から
佐賀県への
100kgまでの料金テーブルを確認すると、
ヤマト便の送料は
6,168円でした!
納品先指定オプションの手数料はなくなるので
このまま解除前と比較すると
1,132円のコスト増
となることがわかりました!
肌感覚的には
1箱分くらいコストが増えるイメージですね!
次に同様に
パートナーキャリアも見てみます!
パートナーキャリア
パートナーキャリアは1箱から送る方が
多いと思うので
ここでは仮に、1箱あたり50商品(標準商品)、
120サイズで1箱送るケースで考えます。
納品先指定オプション解除前
こちらももちろん納品先は市川FCに指定するので、
市川FC(NRT1)・八千代FC(NRT2)へ納品する場合
の料金テーブルで
納品元地域が関東の120サイズ
のところを確認すると、
パートナーキャリアの送料は
851円でした!
ここに50商品×1箱=50商品分の
納品先指定オプションによる手数料が
かかるので、
これが1個あたり標準商品が8円なので
400円になります。
したがって、
かかったコストは合計
1,251円となりました!
納品先指定オプション解除後
次に同様に同条件で納品先指定オプション解除後に
残念ながら最も遠い
鳥栖FCが指定されてしまった場合を
考えてみます!
鳥栖FC(HSG1)へ納品する場合の料金テーブルで
納品元地域が関東の120サイズ
のところを確認すると、
パートナーキャリアの送料は
987円でした!
あれ、意外と安い!
納品先指定オプションの手数料はなくなるので
このまま解除前と比較すると
264円のコスト減
となることがわかりました!
安くなるパターンもあるみたいですね!
仮に商品数は同条件で
箱のサイズだけ160サイズで
比較してみると、
納品先指定オプション込で
市川FCが1,534円、
納品先指定オプションなしの
鳥栖FCが1,531円と
それでも後者のほうが安いという
結果に至りました!
今回の規約変更はパートナーキャリア優遇?
ヤマト便とパートナーキャリアの
2パターンについてシュミレーションを
してみましたが、
見えてきたのは
ヤマト便を使うと納品先指定オプション解除後は
納品先指定オプション手数料をひっくるめても
配送コストが高くなり、
パートナーキャリアを使うと
納品先指定オプション解除後はむしろ
配送コストが安くなるという、、、
これはパートナーキャリア利用を
推し進める一つの対策でもあるのかなと
いうことが見えてきました!
実は納品先指定オプション手数料はかかっていない!?
よく見ると、
実はこんな記載が、、、

この記載によると
現在もは結局納品先指定オプションがかかっていない
ことをほのめかす記載が。。。
気になったので念の為
チャットでテクニカルサポートへ
問い合わせも行ってみました!

納品先指定オプション手数料は現在も
課金されていない
ということがこれではっきりしました。
つまり先程までのシミュレーションは
納品先指定オプション手数料を加味したもので
あったため再度比較し直す必要があります><
再度簡潔にいきますと、
ヤマト便
納品先指定オプション解除前(市川FC) →3,036円
納品先指定オプション解除後(鳥栖FC) →6,168円
→マイナス3,132円
パートナーキャリア
納品先指定オプション解除前(市川FC) →851円
納品先指定オプション解除後(鳥栖FC) →987円
→マイナス136円
→5箱送るとマイナス680円
パートナーキャリアを利用した場合は
微妙なコスト増ですが、
ヤマト便を利用時はコストが2倍近くに
なってしまうようです!
パートナーキャリア優遇という
結論は変わらなそうですね!
立て続けに起こる規約変更。。。
先日下記の規約変更も発表されましたが、
立て続けに今回の納品先指定オプション解除の
規約変更も起こったことで一部ではざわついています。
セラーの負担は増える一方ですね。。
↓
このタイミングで外注化に踏み切ってしまおう!

送料も高くなりコスト高になるのであれば、
このタイミングであえて「FBA納品の外注化」に踏み切ってはどうでしょうか?
FBA納品代行を行っている会社は日々膨大な量のFBAへの納品を
行っているため個人が配送会社と契約するより
安い送料で送れるところも多いようです。
FBAへの納品をご自身で行っている方は
今FBA納品にかけているコストが
FBAへ送る時の送料のみだと思うのですが、
FBA納品代行を利用すると
FBAへ送る時の送料に加えて作業を委託するための
手数料がかかってきます。
例えば160サイズのダンボールを
ご自身でFCまで納品するのに2,000円かかり、
しかし納品代行会社の特約で1,000円以下で
もし送ることができるのであれば
たとえ出荷作業を委託するための手数料が
1商品あたり100円かかったとしても
10商品までは費用が変わらないかそれ以下ですし、
しかも手が空くのでリサーチに費やせる時間を
増やすことができるので
今まで以上に利益商品を見つけられる
可能性も高くなるでしょう。
特に副業や他のビジネス、主婦業もやられているのであれば
自分の手を空けつつ稼ぐというのが
利益率を高める以上に重要なのかなと思いますので
この送料が今まで以上にかかるタイミングを
きっかけに納品代行を利用し
FBA納品の外注化を行うことを強くおすすめします!
と、言ってもなかなか外注化するイメージがわきにくい方が
多いかと思いますので
STORMが実際に外注化した経緯や方法を
別記事かなり具体的にまとめましたので
是非FBA納品の外注化の参考にしてください!
↓ ↓ ↓
逆境こそ稼げるチャンスが増える!!

いかがでしたでしょうか?
今回のケースはあくまでも
一例なので、
納品先指定オプションの解除と、
一度に納品する商品数によっては
もっとコストが増える方も
中にはいらっしゃると思います。
でも安心してください。
Amazon全体の規約変更が発生後は
変更をネガティブに捉えて
販売に消極的になり、
やがて撤退していくセラーも増えていきます。
規約変更に順応し、
荒波を乗りこなす力を身につけることが
できれば
どんな状況下においても
まだまだAmazonせどりで稼ぎ続けることは可能で、
むしろ撤退するセラーが増える分
今まで以上に利益を残せるようになる可能性も
大いにあるので、
ブレずに自分なりに考えて
逆境をチャンスとポジティブに捉えて
進んでいきましょう!!
本日もお読み頂きまして
ありがとうございました!
すぐにポイント、ネットショップを攻略し電脳せどりをマスターしたい方は
ブログやLINE公式アカウントでは伝えきれないようなボリュームの概念や
細かい稼ぎのカラクリ、マインドセットの部分などは
メルマガにて詳細に説明させて頂いてます!
ブログやLINE公式アカウントと合わせてご購読頂くと、
理解が深まりますのでこちらも
よろしければご登録をよろしくお願いします!
公式メルマガ「ポイントの達人bySTORM」
・登録フォーム
https://storm21.jp/p/r/rMw8KlxG