Amazonのライバル出品者の在庫数の調べ方を知りたい方
また、便利な調べ方や拡張機能、ツールがあればついでに知りたいので教えてください。
このような疑問にお答えすべく、本記事では下記の内容を解説します。
1.Amazonの在庫数の調べ方とオススメツール
2.Amazonの在庫数の確認とセットでやるべきことは?
参考:STORMの詳細なプロフィールはこちら
というわけで、今回は「Amazon出品者(せどらー)向けの在庫数の調べ方」について解説します。
なんとなく利益が出そうな商品を、なんとなく欲しい数だけ仕入れているけど、思うように口座のお金が増えていかないと不安な方は、ぜひ記事を読み進めてください。
目次
Amazonの在庫数の調べ方は?【3つ方法があります】
次の3つの方法があります。
- ①無料ツール(拡張機能)を使って確認する
- ②有料ツールを使って確認する
- ③Amazonページ内でカートに入れて確認する
結論を先にお伝えすると、①の無料ツール(拡張機能)を使って確認する方法がもっともおすすめなのですが、その理由やそれぞれの方法について解説させて頂きます。
①無料ツール(拡張機能)を使って確認する
先にお伝えした通り、この無料ツール(拡張機能)を使ってAmazonのライバル出品者の在庫数を調べる方法が、費用もかからず最も効率的でおすすめです。
このあとご紹介させていただくおすすめの3つの拡張機能を導入すると、Amazonの出品者一覧画面から各出品者の現在の在庫数をかんたんに確認することが可能になるためです。
- 1位:Keepa【最もおすすめ!】
- 2位:XDEALER.PRO
- 2位:Amzpecty
有名なせどり用の拡張機能である”Keepa”が1位という結果になりました!
これは単純に無料で使えるかつ、FBA出品者の在庫数がしっかりと表示されるためです。
”XDEALER.PRO”と”Amzpecty”という拡張機能も同じく無料で利用開始でき、出品者一覧画面に在庫数が表示されるのですが、いずれも機能をフルに使うには有料プランの契約が必要なため同率2位というランク付けにさせて頂きました。
以前はモノサーチという拡張機能を主に使って、商品の在庫数を確認していましたが2019年12月に突然有料版のモノサーチPRO用の機能になってしまったという噂のため(裏が取れていないので、現在運営に問い合わせ中)ランク外としました。
(12/25追記)
モノサーチの運営会社からすぐに返信があり、やはり在庫数表示機能は有料版(モノサーチPRO)限定に変更になったとのことでした。
以下、実際に届いたメールです。
これでモノサーチが無料で在庫数の確認に使えないことが確定したので、具体的に最もおすすめの”Keepa”という拡張機能の利用開始方法について解説します。
GoogleChromeブラウザを無料ダウンロードする
まだお使いのパソコンにGoogle Chromeがインストールされていない方は、
まず、Google Chrome公式サイトからダウンロートしましょう。
Keepaを無料インストールする
続いて、Chromeを立ち上げて、Keepaをchromeウェブストアから拡張機能に追加しましょう。
確認画面が表示されますが「拡張機能を追加」をクリックします。
「Keepa – Amazon Price Tracke」がChromeに追加されました
という表示が現れたら拡張機能の追加が完了です。
Keepaを追加後Amazonページから出品者の一覧を確認すると、、、
特に設定する必要もなく、FBA出品者の在庫数が表示され、確認可能になりました!
在庫数を表示する他の拡張機能を同時に起動していると上手く表示されない場合があるので注意しましょう
→拡張機能がたくさんあると動作も重くなるので使わない拡張機能は削除しましょう
→もし再度必要になった場合は再度追加可能なのでご安心ください。
②有料ツールを使って確認する
せどりすとプレミアムやモノサーチPROという有料ツールを使っても在庫数の確認が可能です。
これらのようなツールの機能の一部としてAmazon出品者の在庫数の表示機能が搭載されているためです。
僕自身が導入していないので、これらのツールでの在庫数の確認方法は割愛させて頂きますが、この有料ツールを使う方法におすすめな人はせどりすとプレミアムやモノサーチPROの別の機能をメインに使う方でしょうか。
毎月の費用がせどりすとプレミアムは税込み5,500円、モノサーチPROは税込み4,980円もかかるので、在庫数の確認のためだけにこれらの有料ツールを導入するのはおすすめできません。
したがってAmazon出品者の在庫数の確認だけで考えると、①でオススメしたKeepaなどの拡張機能で十分だと考えられます。
③Amazonページ内でカートに入れて確認する
手間のかかる方法にはなりますが、Amazonのページにて在庫数を確認したい商品をカートに投入し、確認する方法もあります。
カート投入後、購入個数に制限のない商品は、購入数を999個にすることでエラーになり、
実際に購入可能な数=在庫数
が表示されるというカラクリです。
下記画像のように、購入個数を999個に変更すると上部にそのカートに入れた出品者の在庫数が表示されます。
ちなみに、在庫数が20以下の出品者に関しては画像の通り、プライムマークの上に「残り○点 ご注文はお早めに」という表示がでてくるのでこちらでも確認可能です。
競合する出品者数が少ない場合はそこまで大変ではないですが、確認しないといけない出品者が10名以上いる時などは結構時間がかかるのであまりオススメできません。
ここまで3つの在庫数を調べる方法をお伝えしましたが、最初にもお伝えした通り無料ツール(拡張機能)「Keepa」の利用が最も効率よく、費用もかけずに確認できる最もおすすめな在庫数の確認方法です。
Amazonの在庫数の確認とセットで正しい仕入れ判断を行うべき
仕入れ判断はなんとなくや適当に行うのではなく、Amazonの在庫数の確認およびモノレートを正しく読むことを必ずセットで行っていきましょう。
せどりでお金を着実に増やす上ではこちらも非常に重要です。
正しい仕入れ判断の繰り返しで「資金が雪だるま式に増える」
せどりでお金が増えている気がしない、実際に口座の現金が目減りしている。。。
というせどらーの方々に共通するのが、運転資金に対して在庫金額が増加していることです。
せどりで利益を出す、現金を増やしていくには適正な在庫数だけ仕入れることが大事です。
というのも、余剰在庫はキャッシュフロー(資金繰り)を圧迫し在庫ではなく、あなたを苦しめるもはや罪庫と化するためです。
また、このような状況に陥る原因として自分の中の販売ルールがなかったり、仮にルールがあったとしても決めたルールを守れなかったりして、適切なタイミングで在庫を現金化できていないことが考えられます。
1月1日に末締め翌月27日払いの楽天カードで仕入れを行う場合、支払いまでは58日間の猶予があり、ここまでの間に仕入れた商品を現金化できればAmazonからの入金を仕入れ代金の支払いに充てることができます。
ただ、実際は商品の仕入れから商品到着まで、商品到着からFBA納品まで、FBA納品から売れるまで、Amazonで売れてから自分の口座へ入金されるまでという4つのリードタイムが発生するので、Amazonからの入金額をクレジットカードの支払いに充てるためには、約30日間で販売しなければなりません。(使うカードや購入時期によって厳密には異なります。)
このようなルールを守り、適切な量を仕入れる判断ができればせどりでしっかりお金を雪だるま式に増やしていくことが可能です。
適正な仕入れ個数の判断の方法
適正な仕入れ判断は、モノレートの売れ行きと最安値付近の出品者の総在庫数から判断可能です。
これは最安値付近の出品者の総在庫数とカタログの売れ行きから、自分が参入したら1ヶ月で何個売れるか逆算できるためです。
それでは具体的な商品を例に適正な仕入れ在庫数を確認する手順を解説します。
こちらは僕が過去38個リピート販売した商品になるのですが、
モノゾンという拡張機能でこの商品の3ヶ月間の販売数の平均を確認します。
今回の商品の場合は、1ヶ月間で平均して約19個売れるであろうということがわかりました。
次にこの商品のAmazonの新品の出品者一覧からライバル出品者の在庫数の合計を確認します。(この時自己発送の出品者やカート価格の5~10%以内ではない高い値付けをしている出品者がいる場合は除外して考えます。)
カート価格付近のライバル出品者の総在庫数は9だったので、先程の1ヶ月平均の売れ行き予想の19から逆算すると、この状況下では自分が10個商品を仕入れても1ヶ月以内に全ての在庫を販売することが可能と考えられます。
このような流れで考えることで、1ヶ月以内に販売可能な適正仕入れ数を判断できるようになります。
参考:モノレートの見方は?失敗しがちな使い方や活用法まで徹底解説!
まとめ:Amazon販売で稼ぎたいならライバルの在庫数の確認は必須です
記事のポイントをまとめます。
- Amazonのライバル出品者の在庫数は無料の拡張機能で確認できる。
- 有料ツールや実際にカートに入れる方法もあるがお金か手間がかかるのでおすすめできない。
- Amazonせどりで利益を出すには最安値付近の出品者の在庫数を確認し、適正な仕入れ個数の検討を行うことが大事。
重要な点はこれらでしょうか。
Amazonでの販売は、モノレートや拡張機能という無料ツールを駆使して事前にデータを集められることもあり、物販の中では難易度は低いです。
売れている商品を安く仕入れて相場で販売できれば、着実に利益を増やしていけますからね。
ただ、データやそのデータを効率よく集めるツールたちから得られるものはあくまでも”過去の情報である”ということを改めて意識し、まずは自分でデータ通りに商品が売れていくか実践して確認することが大事です。
したがって、どんなビジネスにも言えることかもしれませんが、自らの頭で考えて判断することがせどりで利益を出す上では重要で、ツールに依存しすぎることなく、あくまでも効率や確率を高めるための補助的な位置づけとしてうまく付き合っていくようにしましょう。
無料で得られる適切なデータを適切に活用し、マネタイズしていきましょう!
お読み頂きましてありがとうございました。
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